ポケダンバーニング 第三話 推測
今日も引き続き転載です。次話からは転載ではなく新作になります。
※今回からは基本的に挿絵はなしにします。ごめんなさい。二つの意味で((
とりあえず砂浜を歩いてみる二人。
手掛かりを探してみるとは言っても余りにも情報が少なすぎる。
広い海岸は緩やかな弧を描いて、静かな波音が響く。
二人の他には見た感じ誰もいないようだった。
さきほどからずっと黙って歩いている。まぁ無理もないだろう。
しばらく歩いたところでバーンは気になっていたことを喋り出した。
「あのさ、フィオ、お前男…だよな?」
「え?そうですけど…?」
やはりフィアの声だ。とするとフィアの体に別の魂が入り込んだのか?
バーンはじーっとフィオを見つめる。
「…なんですか?さっきからこっちばかり見て。」
フィオが足をとめる。
するとバーンは行動に出た。
「フィオ、ちょっといいか?」
「え?いいかってなに…ふぇ!?な、なにしてるんですかバーンさん///」
「ちょっと確かめるためだ。我慢してくれ。」
「ふぇぇ///誰もみてないからってやめてくださいよバーンさん///」
バーンはソレを確認した。そして言う。
「まさかとは思ったが…やっぱりな。」
耐えかねてフィオは言った。
「変態ッ!((」
「そうだ!変態だ!いや、俺じゃなくて作者だ!なにやらせてるんだ!ダメだろが!」
「バーンさん何言い出すんですか?頭大丈夫ですか?」
なにはともあれバーンにはよくわかった。
「フィオ、もう一回聞くぞ?お前、男だったのか?」
「もう、なんで信じてくれないんですか…って、まさか…」
「そう、そのまさかだ。」
沈黙が流れる。
時間が長く感じられた。一秒二秒に感じられた(え
再び歩きだしたフィオを見て無言でバーンも歩きだした。
バーンは嫌われたんじゃないかとかそんなことを気にしていた。
作者は問題になるんじゃないかとかそんなことを気にしながらも「公開する」をクリックしt((
気が付けばもうすぐ海岸を抜け、街が見えてきていた。