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5×5×5cm^3(立方センチメンタル)

毎日更新を目指します。でも抜けるときは一週間とか抜けることもあります((

ポケダンバーニング 第二話 誰?(ダイアリーから転載)

昨日に引き続き、転載です。





…。

バーンが目覚めたときに見た風景は、元いたマンションではなく海岸だった。

何が起きたかイマイチ理解出来ていない。

(いつものように家に帰ったら…フィアがいなくて…!そうだ、フィアはどこにいるのだろ…ん?)

目の前に横たわるポケモン

それは間違いなくリーフィアそのものだった。

バーンの顔が和らいだ。

「フィア。おいフィア起きろって~。」

体を揺さぶっていると、やがてリーフィアはムクっと起き上がった。

「お、起きたかフィア。おはよ!」

リーフィアは一瞬戸惑った表情を見せ、そして言った。

「…誰?」

「おいおいなんのつもりだよフィアwww」

「って…え、え、えぇぇぇぇ!?なんで!?え?君ポケモン!?」

f:id:Flash-korin-BW:20111117235003j:image
…バーンはぽかんとしている。

なぜ妻がこんなことを言っているのか理解できなかった。

それに、なんだかどことなく男っぽい、別人な気がする。

姿も大きさも声もフィアなのに。


先程から騒いでいたリーフィアは自分の手を見て黙り込んだ。

「おい…フィア?お前何か変だぞ…?」

「…ポケモン…?」

「ん?」

「…ポケモンに…なってる…」

その後沈黙が続いた。

二人とも現状が理解出来ていないようだった。

たまりかねたようにバーンが口を開いた。

「お前…名前なんていうの?」

「…なんだろう…」

「覚えてないのか?」

「うん。人間だったことは覚えてるんだけど…」

バーンは耳を疑った。

「人間?人間ってあの昔話に出てくるあれ?」

「な、なにそれ…君おかしいよ?」

「いや、だってこの世界はポケモンだけの世界で」

「この世界はポケモンと人間が共存する世界で…」

バーンは思った。

このリーフィアは別世界から来たみたいだ、と。


「そういえば君の名前は?」

「お、俺?俺はバーンだ。お前は…っと、覚えてないんだったな。」

「そうだね…フィオとでも名乗っておこうか。」

「なんかいきなりだが…わかった。フィオな。でも何か男っぽい名前じゃないか?」

「え?僕、男だよ?」

バーンが複雑な気持ちになったのは言うまでもあるまい。

妻と同じ姿で同じ声の男が、目の前にいるのだから…

「というか、ここどこでしょうねバーンさん。」

「俺も知らない場所だな…」

「あの、バーンさん。しばらく一緒に行動しませんか?ひとりじゃ不安ですし。」

二人はとりあえず、ここはどこなのか、手掛かりを探すことにした…


続く・・・








コメント返し

id:kirbyRR様
おお!
よもぎに気がつくとは、流石R様ですね!





Fin.

ゆっくりしていってね!((
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